どうも、ぐーへいです。9月15日(日)に開催された第二回絶龍杯にて、優勝することができました。(^^)
使用したデッキは「アザミナ炎王スネークアイ」となります。
10月以降の規制がかかる前に優勝できてよかったです。「天盃龍」に「ライゼオル」という苦手なテーマが登場したことをきっかけに、良い感じに「炎王」でくぐり抜けることができました。
対戦結果
青眼 ×○○
花札衛○○
天盃龍○×○
ライゼオル×○×
トナメ
M∀LICE○○
天盃龍○×○
ライゼオル○○
メインデッキについて
メインデッキについては42枚の構築となります。
クリックしたら画像が表示されます。
注目する点として、メインから「マルチャミー・フワロス 」を1枚採用していることだと思います。これは「ライゼオル」や「天盃龍」などの環境デッキが、メインから「マルチャミー・フワロス」を採用していることが多いため、「抹殺の指名者 」用に採用しています。先行では「黒魔女ディアベルスター 」や「罪宝の欺き」のコストにしていたので、特に引いても支障は感じませんでした。ぶっちゃけ「PSYフレーム・ドライバー 」の素引きよりはストレスがなかったです。後攻で使用できるので…。
「原始生命態ニビル」は「抹殺の指名者 」用と、「増殖するG」を適用されても展開してくる相手に対してのストッパーとして採用しています。
「霊王の波動 」は炎王スネークアイのメインギミックが、炎属性と闇属性を活用して展開するので、3枚採用しても問題ないと感じてメインからフル投入しています。単純に手札誘発として非常に優秀なのも理由にあります。
「アザミナ 」出張セットは最低限の枚数にしています。初動になる「罪宝の欺き 」は3枚採用してもよいかなぁと悩みましたが、デッキ枚数が増えることを嫌って2枚採用にしています。
他の構築については、従来のウルカニクス型「炎王スネークアイ」の基本構築になると思います。
採用理由や枚数は他の「炎王スネークアイ」使用者と同じだと思います。気になる方は「YouTube」などで沢山の投稿者が解説されているので、そちらの視聴をオススメします。展開方法も解説されていて非常に参考になると思います。
不採用のカード
少しだけ差異がありそうな箇所について記載します。
「金満で謙虚な壺 」については、エクストラデッキのカードがそれぞれ必要と感じる場面が多いため、不採用としています。3枚だけなら許容できるかと思いますが、エクストラデッキを頻繫に活用する炎王スネークアイでは、6枚のコストがストレスに感じて採用しませんでした。私の好みで強く発動できないなら不要かなぁと思ったことも理由にあります。もちろん「金満で謙虚な壺 」を採用して、OCGとMDの両方で結果を残している方がたくさんいるので、採用しても良いかと思います。(※私はプレイングが下手なのもあり無理でした…。)
「真炎王 ポニクス 」の2枚目については不採用としています。理由は「炎王妃 ウルカニクス」も採用しているので、炎王名称のカード量として現状では十分と感じたためです。今後スネークアイギミックが規制されることもあり、増やしてよいかなぁと思います。
「炎王妃 ウルカニクス 」の3枚目について。ウルカニクスについては、他の炎属性を必要とする「組み合わせ」で動くカードのため、現状の構築では3枚目は不要かなぁと思ったので不採用にしました。コストを必要としますが、初動になる「黒魔女ディアベルスター」を3枚採用したいと思って、「ウルカニクス」を2枚採用にしています。
エクストラデッキについて
従来の「炎王スネークアイ」の構築とほとんど変わらないと思います。
違う点はアザミナ出張を採用している点になります。
「告死聖徒ルシエラーゴ 」は罪宝カードをサーチするために採用しました。
「背信聖徒シルヴィア 」は「聖なる薊花 」で毎回使いまわせる汎用妨害として、採用しました。
来年以降には「罪宝の欺き 」が規制されていそうですね…。(^^)
サイドデッキについて
モンスターカード
「原始生命態ニビル」と「マルチャミー・フワロス」は後攻用のカードとして採用しています。
「幽鬼うさぎ 」については、「ライゼオル・デュオドライブ 」用に採用していました。「ライゼオル・デュオドライブ」は「ギガンティック・スプライト 」と同じで発動してから、X素材を取り除くので、エクシーズモンスターがデュオドライブのみしか存在していないと、不発に終わることを評価して採用しました。
ただ先に「ライゼオル・デッドネーダー 」などのエクシーズモンスターがいると、ケアされることもあるので、100%の対策にはならないと思います。今回はフィールド魔法の「盃満ちる燦幻荘 」や「罪宝の欺き 」などの永続魔法への妨害にもなると思い採用しました。
魔法カード
「ハーピィの羽根帚」は汎用的な魔法・罠対策として採用。「神の宣告」がサイドで流行っている印象があったので、後攻から除去できたらいいなぁと思い採用しました。
「三戦の号 」は先攻では「次元障壁」のサーチ用、後攻では「月女神の鏃」や「ハーピィの羽根帚」のサーチ用として採用しました。他にも「原罪宝-スネークアイ」をサーチする貫通札として活躍してくれました。何かしらの手札誘発を毎回使用されるので活躍する機会が多かったです。
「月女神の鏃 」は「ライゼオル」対策として採用しました。「炎王スネークアイ」では「炎王神 ガルドニクス・エタニティ 」を採用しているので、無理矢理エクシーズモンスターを採用しなくても問題なく使用できました。「炎王神 ガルドニクス・エタニティ」については、後で「転生炎獣サンライトウルフ 」の効果で回収できるのもよかったです。仮想敵として、あえて先攻を「天盃龍」に渡した際の「天球の聖刻印」に対する回答にもなったと思います。
ついでにアザミナ出張セットを採用している都合上、結果的に融合テーマ対策にも少しだけなっていました。他にも「I:Pマスカレーナ」などのリンクモンスター対策にもなっていました。
罠カード
「次元障壁 」は環境トップである「ライゼオル」と「天盃龍」に対する先攻用カードとして採用しました。予想通り「天盃龍」と「ライゼオル」に複数対戦することになったので大活躍してくれました。また「三戦の号 」によるサーチからの妨害としても活躍してくれました。
「サモンリミッター 」は汎用先攻妨害として採用しました。今回は発動する機会がありませんでした。
「スキルドレイン 」も汎用先攻妨害として採用しました。炎王は打点の高いモンスターが、墓地から湧いてくるので問題なく採用できると思い採用していました。今回は特に活躍する機会はありませんでした…。
「神の宣告 」も汎用先攻妨害として採用しました。特に活躍する機会はありませんでした…。
最後に
新制限以降で少しの間、遊戯王に触る機会が少なると思うので、優勝できてよかったです。
来期も何とかできるだけ大会に参加したいですが、新テーマを握るときの練度を上げる時間確保が課題ですね…。
できれば「青眼」でも結果を残してみたいなぁと思います。
また「絶龍杯」は沖縄で定期的に開催されている遊戯王のCSなので、地元の人は腕試しとして、県外の方は旅行のついでに参加してみてはいかがでしょうか。