先日、フリー対戦をしていたら以下のようなやり取りが発生しました。状況としては私が「原始生命態ニビル」を発動して相手の展開を妨害したときの話です。自分のターンに「蛇眼の炎龍」を特殊召喚してトークンを対象にできるのかどうか話題になりました。(※フリー対戦なので、雑談しながらの対戦です…。)
一応「聖炎王 ガルドニクス」の②効果で、「炎王神獣 キリン」を破壊することによる除去効果でトークンを破壊したので、対戦自体に影響はありませんでした。
ただ後日、気になったので、大会などでトラブル防止のためにも「遊戯王カードゲーム事務局」に問い合わせしてみました。
遊戯王カードゲーム事務局の回答
結論としてはトークンも対象に発動できるとのことです。今までの対戦で上記のような経験がなかったので初耳でした!
実は「蛇眼の炎龍」の補足情報に記載があり、モンスタートークンやモンスターとして特殊召喚されている罠カードも対象にできるとのことです。「遊戯王カードゲーム事務局」に問い合わせした後に気づきました。
お手数をおかけして申し訳ございませんでした…。
補足情報についてはこちら。
そもそも遊戯王におけるトークンって!?
そもそも遊戯王におけるトークンにできること、できないことをちゃんと理解していないなぁと思ったので、私の備忘録的な意味も含めてまとめてみました。
公式が公開しているルールブックがあるので、公式が良いという方は下記のボタンから確認していただけますと幸いです。
※33ページに「モンスタートークン」として記載があります。
トークンについて
モンスタートークンは、カードの効果で生み出されたモンスターのこと。
- カードではないので、デッキに入ることはない。
- 破壊されたら墓地へ行かずに消滅する。
※消滅したモンスタートークンは、デュエルから取り除かれるが、カード効果によって除外されているカードには含まない。 - 実際にフィールドに出すときは、メインモンスターゾーンに出す。
トークンは、メインモンスターゾーンの5枚制限の1枚として数えられる。 - プロテクターなどの攻撃表示・守備表示が判別できるものが望ましい。コインなども可とのこと。
- 表示形式は表側攻撃表示と表側守備表示のみ。
- トークンはエクシーズ素材にできない。
※33ページに「モンスタートークン」として記載があります。
トークンに対してできること
- 戦闘破壊。
- 効果破壊。
- 表側除外。
- 表側表示で魔法&罠ゾーンに表側表示で置ける。(「蛇眼の炎龍」の効果など)
- 条件を満たす融合召喚、シンクロ召喚、リンク召喚の素材にできる。
※素材指定がある場合は除く。
トークンに対してできないこと
- 裏側守備表示にできない。
- 裏側除外できない(※拮抗勝負など)。
- エクシーズ素材にできない。
- 素材指定がある場合などの召喚条件を満たさない融合召喚、シンクロ召喚、リンク召喚の素材にはできない。
(例:「召命の神弓-アポロウーサ」などの召喚条件に「トークン以外のカード名が異なるモンスター2体以上」という指定があるモンスター。)
MDでも蛇眼の炎龍が実装!!
マスターデュエルでも「蛇眼の炎龍」が実装されるということで、頻繁に見かけることになりそうですね。
私自身もスネークアイズ関連をマスターデュエルで使用して遊びたいと思います。
その前に罪宝レスキューエースを使ってみたいですね…。
一応、最後に公式のルールブックへのリンクを下記ボタンに表示させておきます!!
公式の解説が確実ですからね。
※33ページに「モンスタートークン」として記載があります。